毎日の「読み聞かせ」、限界じゃないですか?
中学受験生の親御さん、毎日本当にお疲れ様です。 新5年生のカリキュラム、いよいよ始まりましたね。
特に社会と理科。「覚えること多すぎない…?」って絶望しませんか? テキストの「要点チェック」や「一問一答」。 子供に一人でやらせるとすぐに飽きるから、結局親が横について、
「問1、魚を原料にして作られる…はい、答えは?」 「えーと、なんだっけ…」 「ほら、さっきやったでしょ!」
これ、喉も枯れるし、なにより親の時間が削られますよね。 夕飯の片付けもしたいし、下の子のお風呂も入れなきゃいけない。でも暗記も手伝わなきゃいけない。 我が家も父子家庭(ワンオペ)なので、この「時間が足りない問題」には毎日頭を抱えています。
そこでふと、思ったんです。 **「この『読み上げ』、AIに代わりにやってもらえばいいんじゃない?」**と。
いろいろ試行錯誤してみたら…できました! しかも、スマホで写真を撮ってからたった5分で。
今日は、我が家で大活躍している**「入眠前にリラックスして聞ける、魔法の暗記ドリル」**の作り方をシェアします。 プログラミングの知識は不要です。コピー&ペーストだけでできるので、ぜひ試してみてください✨
用意するのは「スマホ」と「無料のAI」だけ
使うのはこれだけです。お金はかかりません。
- スマホのカメラ(テキストを撮ります)
- Gemini(GoogleのAIです。アプリでもWebでもOK)
- Google Colab(音声を作るためのWebページです)
ステップ①:問題をスマホでパシャリ📸
まずは、お子さんが苦手なページや「要点チェック」をスマホで撮影します。 書き込みがあっても大丈夫!AIがうまく読み取ってくれます。
ステップ②:Geminiに「魔法の呪文」を唱える
次に、その写真をGeminiにアップロードして、以下の文章(呪文)をコピペして送ってください。
↓右上の四角いボタンを押すと、一発でコピーできます!
この画像の「問題文」と「正解」を読み取って、下の形に整理してください。
書き込みがあっても、正解の方を優先して読み取ってね。
[
{"q": "問題文テキスト", "a": "正解テキスト"},
{"q": "次の問題文...", "a": "次の正解..."}
]すると、Geminiが画像から文字を抜き出して、不思議な記号の羅列(プログラム用のデータ)を作ってくれます。 これを「コピー」しておきます。
ステップ③:音声をポンと作る🎵
ここが最後の仕上げです。 Googleが提供している**「Google Colab(コラボ)」**というページを開きます。 (「ノートブックを新規作成」というボタンを押してください)
そこに、以下の呪文を貼り付けます。Pythonコード内の2の部分に②でコピーしたテキストを貼り付けてください。その後、再生ボタン(▶マーク)を押すだけです。
この呪文のすごいところは、 「問題を読み上げたあと、3秒待ってから、答えを言う」 という仕組みにしていること。 この「3秒」があるおかげで、子供が答える時間ができるんです!
↓右上の四角いボタンを押すと、一発でコピーできます!
# 1. まずは準備(このまま再生ボタンを押してね)
!pip install gTTS pydub
# --------------------------------------------------
# 2. ここに、さっきGeminiが作ったデータを貼り付けます
# --------------------------------------------------
quiz_data = [
{"q": "問1。日本の首都はどこですか?", "a": "東京"},
{"q": "問2。一番高い山は?", "a": "富士山"}
# ↑ この部分を消して、Geminiのデータを貼り付けてね!
]
# --------------------------------------------------
# 3. ここから下はいじらなくてOK!再生ボタンを押すだけ
# --------------------------------------------------
from gtts import gTTS
from pydub import AudioSegment
import io
from google.colab import files
combined = AudioSegment.empty()
silence_3sec = AudioSegment.silent(duration=3000) # 3秒待つ時間
silence_1sec = AudioSegment.silent(duration=1000) # 次の問題への間隔
print("音声を作っています... ☕️")
for item in quiz_data:
try:
# 問題を読む
f_q = io.BytesIO()
gTTS(text=item["q"], lang='ja').write_to_fp(f_q)
f_q.seek(0)
combined += AudioSegment.from_file(f_q, format="mp3")
# 3秒待つ(シンキングタイム!)
combined += silence_3sec
# 答えを読む
if item["a"]:
f_a = io.BytesIO()
gTTS(text=item["a"], lang='ja').write_to_fp(f_a)
f_a.seek(0)
combined += AudioSegment.from_file(f_a, format="mp3")
combined += silence_1sec
except Exception as e:
print(f"ちょっとエラーがありましたがスキップします: {e}")
# ファイルを保存
filename = "social_drill.mp3"
combined.export(filename, format="mp3")
files.download(filename)
print("完了!ダウンロードされました✨")しばらく待つと、social_drill.mp3 という音声ファイルがダウンロードされます。 これで完成です!🎉ダブルクリックすればメディアプレイヤーなどで音声が聞けます。
我が家のおすすめ活用法:入眠前の「聞き流し」儀式🛌
出来上がった音声ファイル、どう使うか。 我が家の息子(新小5)のお気に入りは**「寝る前の15分」**です。
塾から帰って、ご飯を食べて、お風呂に入って…。 布団に入る頃には、もう目を開けてテキストを読む体力なんて残っていません。
そこで、部屋を真っ暗にしてから、枕元でこの音声を小さな音で流します。
- AI音声: 「問1。大陸や島の沿岸から続く…」
- (3秒の無音) …暗闇の中で、ぼんやりと頭の中で答えを思い浮かべる…
- AI音声: 「大陸棚」
- 息子: (あ、合ってた…ムニャムニャ…)
ポイントは、**「答えようとしなくていいよ」**と伝えてあること。 ただ聞き流すだけでいい。正解が勝手に流れてくるから、答え合わせもいらない。
これが不思議なもので、寝る直前に聞いた言葉って、翌朝起きた時にふっと頭に残っているんですよね。 「記憶は寝ている間に定着する」なんて言いますが、それを地で行く作戦です。
親の私は、隣で聞きながらこのブログ記事を書いているわけです(笑) 「勉強しなさい!」と怒鳴り合うことなく、静かに一日を終えられる。 これこそが、このツールの最大のメリットかもしれません。「出題」と「答え合わせ」をしてくれる。 この**「15分の休息」**が、ワンオペ育児には本当に貴重なんです。
最後に
中学受験は親子の戦いと言われますが、親が倒れてしまっては元も子もありません。 「手抜き」じゃなくて「効率化」。 使える道具はどんどん使って、親も子も笑顔で乗り切っていきたいですね。
もし「やり方がわからない!」という方がいれば、コメント欄で教えてくださいね。 一緒に頑張りましょう!💪


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