「ねえ、もう一回読んで…」社会の暗記の付き合いに疲れた私が、AIに読み上げ係を頼んでみた話

AI活用・効率化

こんにちは、ワンオペCTOです。

中学受験生の親御さん、毎日本当にお疲れ様です。

新5年生のカリキュラムが始まって、特に社会と理科。「覚えること多すぎない…?」って思いませんか…?💦

うちもその例にもれず、毎晩こんなやり取りがありました。

息子:「ねえパパ、要点チェック読んで」

私:「はい、問1、魚を原料にして作られる…はい、答えは?」

息子:「えーと、なんだっけ…」

私:「ほら、さっきやったでしょ!」

…これ、喉も枯れるし、なにより夕飯の片付けも、お風呂掃除も止まるんですよね💦

ワンオペで時間がない我が家には、本当に堪えるルーティンでした。

そこでふと思ったんです。

「この『読み上げ』、私じゃなくてAIにお願いできないかな?」

正直、最初はうまくいかなかった部分もあるんですけど、何回か試して、なんとか形になってきたので共有させてください😊

最初に試した、シンプルな方法(でもダメだった)

最初に試したのは、Geminiに「この問題を音声で読み上げて」とお願いする方法でした。

でも、これだと問題と答えが連続して流れてしまうんですよね。

息子が「えーと…」って考える時間がない。

「ジャニーズの最初に登場した男性アイドルグループは?」「フォーリーブス」みたいに、問題と答えが息継ぎなく流れる感じで、これじゃ「聞き流し用」になっても「考える練習」にはならない…と気付きました😅

結局たどり着いたのは、ちょっと手間のかかる方法

調べてみると、**「問題を読んで → 数秒待って → 答えを読む」**というシンプルな仕組みを作れば、考える時間が確保できると分かりました。

で、これを作るのにGoogle ColabというGoogleの無料ツールを使う方法を試してみたんです。

正直に言うと、これ、初見だとちょっとハードルが高いです💦

「コピペだけでOK!」って書いてある記事も見たんですけど、私の場合は仕事柄エラーが出ても、調べながら直しちゃいます。

なので、これから紹介する方法は「ちょっと頑張れる人向け」だと思ってください。もっと簡単なやり方を見つけた方がいたら、ぜひ教えてほしいです🙏

私が今やっている流れ

①予習シリーズの「要点チェック」をスマホで撮影
 ↓
②画像をGeminiに渡して、Q&Aの形にしてもらう
 ↓
③Google Colabで、Q&Aを音声ファイルにする
  (問題 → 3秒待つ → 答え、という仕組み)
 ↓
④出来上がった音声を、寝る前に小さな音で流す

Step 1:問題をスマホで撮る

予習シリーズの「要点チェック」のページを、スマホでパシャっと撮るだけです。

書き込みがあっても、Geminiは結構ちゃんと読み取ってくれます。

Step 2:Geminiに整理してもらう

撮った画像をGeminiにアップロードして、こう聞きます。

この画像の「問題文」と「正解」を読み取って、
下の形に整理してください。
書き込みがあっても、正解の方を優先してください。

[
  {"q": "問題文", "a": "正解"},
  {"q": "次の問題文", "a": "次の正解"}
]

すると、なにやら謎の記号の羅列が返ってきます。これをコピーします。

Step 3:Google Colabで音声化

Google Colabという無料のWebサービスを開いて「ノートブックを新規作成」をクリック。

そこに以下のコードを貼り付けます。

python

# 1. 準備
!pip install gTTS pydub

# 2. ここにGeminiが作ったデータを貼り付け
quiz_data = [
    {"q": "問1。日本の首都はどこですか?", "a": "東京"},
    {"q": "問2。一番高い山は?", "a": "富士山"}
    # ↑この部分を消して、Geminiのデータを貼り付け
]

# 3. ここから下はそのまま
from gtts import gTTS
from pydub import AudioSegment
import io
from google.colab import files

combined = AudioSegment.empty()
silence_3sec = AudioSegment.silent(duration=3000)
silence_1sec = AudioSegment.silent(duration=1000)

print("音声を作っています...")

for item in quiz_data:
    try:
        f_q = io.BytesIO()
        gTTS(text=item["q"], lang='ja').write_to_fp(f_q)
        f_q.seek(0)
        combined += AudioSegment.from_file(f_q, format="mp3")
        combined += silence_3sec
        if item["a"]:
            f_a = io.BytesIO()
            gTTS(text=item["a"], lang='ja').write_to_fp(f_a)
            f_a.seek(0)
            combined += AudioSegment.from_file(f_a, format="mp3")
            combined += silence_1sec
    except Exception as e:
        print(f"エラー: {e}")

filename = "social_drill.mp3"
combined.export(filename, format="mp3")
files.download(filename)
print("完了!")

再生ボタンを押すと、しばらくしてsocial_drill.mp3というファイルがダウンロードされます。

これで完成です。

大事なポイント:「3秒の間」

このコードのキモは、問題を読み上げた後に「3秒の無音」を入れていることです。

問題を読む → 3秒の無音(考える時間) → 答えを読む

この3秒があるおかげで、子供が「えーと…」と考える間ができるんですよね。

最初これがなかった時は、ただ問題と答えが連続で流れるだけで、「これ何のための音声だ?」となっていました😅

うちで定着した「寝る前の15分」の使い方

出来上がった音声、どう使うかは正直家庭次第だと思います。

うちの場合は、**「寝る前の15分」**に流すのがしっくりきました。

塾から帰って、ご飯を食べて、お風呂に入って…。

布団に入る頃には、もうテキストを開いて勉強する体力なんて、息子にも私にも残っていません💦

そこで、部屋を暗くしてから、枕元でこの音声を小さな音で流します。

AI音声「問1。大陸や島の沿岸から続く…」 (3秒の無音) 息子(暗闇の中でぼんやり)「…なんだっけ」 AI音声「大陸棚」 息子「あ、そうだった…」

ポイントは、**「答えようとしなくていいよ」**と伝えてあること。

ただ聞き流すだけでいい。正解が勝手に流れてくるから、答え合わせもいらない。

完璧に覚えるための時間というより、**「翌朝、ふっと頭に残っていればラッキー」**くらいのスタンスです。

完璧じゃないけど、続けてみて感じたこと

正直、これで息子の社会の偏差値が劇的に上がった、とかはないです😅

でも、いくつか感じている変化はあって:

私が読み上げ係から解放された これが一番大きいかもしれません。夕飯の片付けや、自分のことに使える時間が増えました。

「勉強しなさい」と怒る回数が減った 無理に机に向かわせるんじゃなくて、寝る前にBGMのように流すだけなので、息子も嫌がりません。

聞いたことが翌日にふっと出てくる時がある 全部ではないですが、たまに「これ、寝る前に聞いたやつ」って覚えていることがあって、ちょっと嬉しいです😊

劇的な効果ではないけれど、**「親も子も穏やかに一日を終えられる」**という意味で、結構助かっています。

最初のハードルは、正直高いです

繰り返しになりますが、Google Colabを初めて触る人にとって、この方法は最初ちょっとしんどいと思います💦

なので、もしこの記事を読んで「やってみたいけど、よくわからない」という方がいたら、コメント欄やXで聞いてください。

ある程度サポートできると思います😊

まとめ

社会の暗記の読み上げをAIに任せてみて感じたこと:

「問題→3秒待つ→答え」の仕組みが地味に効く ただ読み上げるだけじゃ意味がなくて、考える時間を作るのが大事だと気付きました。

完璧に覚えるためじゃなく、聞き流すための音声 「翌日ふっと出てきたらラッキー」くらいのゆるいスタンスがちょうどいいです。

親が読み上げから解放されるだけでも、価値はある ワンオペで時間がない家庭には、この15分の余裕が本当に貴重でした。


「うちはこんな読み上げ対策してるよ」「もっと簡単なやり方あるよ」という体験談があれば、ぜひコメント欄やX(@WANOPECTO)で教えてください。

私もまだまだ試行錯誤中なので、一緒に良い方法を見つけていけたら嬉しいです😊


次回は、Googleドライブで予習シリーズを丸ごとPDF化して管理している方法について書こうと思っています。

「テキストの管理が大変…」と感じているパパ・ママの参考になれば嬉しいです。

引き続き、よろしくお願いします😊

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