「あれ、この問題前も間違えてなかったっけ?」息子の弱点を特定しようとして辿り着いた、消せる赤ペンを使った復習術

戦略・ハック

こんにちは、ワンオペCTOです。

中学受験の伴走をしていて、ふと気付く瞬間ってないですか?

「あれ、この問題、前も間違えてなかったっけ?」

私はある日、息子のテストを見ていてこの違和感に気付きました。

しかも、そんなに時間が経っていない時期にまた同じ問題で間違えている。これってつまり、そもそも何で間違えたのかを本人が認識できていないってことなんですよね。

「これはちゃんと弱点を特定して、対策しないとヤバいな…」と思って色々試した結果、最終的にたどり着いたのが**「消せる赤ペンを使った復習法」**でした。

これ、シンプルなんですけどちょっと手応えを感じているので、共有させてください😊

きっかけは「同じ問題で2回目の間違い」

最初に「あれ?」と思ったのは、本当にちょっとしたことでした。

息子が間違えた問題を見ていたら、前にも似たような問題で間違えていた記憶があったんです。

それで前回のテストを引っ張り出してきたら、案の定、ほぼ同じパターンで間違えていました。

しかも、間隔が短い。少し前に間違えたばかりの問題タイプで、また同じように間違えている。

これ、よく考えると怖いことなんですよね。

「間違えた→直した→次は解ける」というサイクルが、回っていないってこと。

つまり、「なぜ間違えたか」を本人が理解できていないまま、なんとなく赤ペンで直して終わっている状態だったんです。

最初は「点数が低い科目=弱点」だと思っていた

恥ずかしい話、私も最初は弱点特定なんて軽く考えていました。

「点数が低い科目を頑張ればいいんでしょ?」くらいの認識で。

でも、テストを細かく見ていくと、点数が低い科目より、「点数は取れているのに毎回似たようなミスをしている」科目の方が、根が深いことがわかってきたんです。

特に算数。

息子の場合、計算問題を工夫せずに正面から突っ込んで、結果として時間切れになったり計算ミスをしたり。

「やり方は知ってるけど、効率よく解けていない」というパターンでした。

これは点数だけ見ていても気付けない弱点で、テストの「中身」をちゃんと見ないと見えてこないものでした。

行き着いたのは「復習のやり方そのものを変える」こと

色々試行錯誤して、最終的に気付いたのが意外なことでした。

弱点を特定する以前に、そもそも「復習のやり方」が身についていなかったんです。

息子に「なんでわからなかった?」と聞く。 わからない問題に赤ペンでチェックを入れる。 2回目にもう一度やる。

…ここまではみんなやっていますよね。

でも、私たちはずっと普通の赤ペンを使っていました。一回チェックを入れたら、もうそれは消せない。

これだと、「間違えた問題」と「もう克服した問題」の区別がつかないんですよね。

ノートを見返しても、赤ペンだらけで、どれが「今もまだできない問題」なのかが見えない。

「消せる赤ペン」に変えただけで、結構変わった話

そこで思いついたのが、巷でよく売っている「消せる赤ペン」を使うというシンプルなアイデアでした。

ルールはこうしました:

①間違えた問題に「消せる赤ペン」でチェックを入れる
 ↓
②少し時間を置いて、もう一度その問題を解く
 ↓
③2回目で正解したら → チェックを消す
 ↓
④2回目で間違えたら → チェックを足す(線を増やす)
 ↓
⑤チェックが完全に消えてなくなるまで、繰り返し復習する

これだけです。

でも、このシンプルなルールに変えただけで、息子の取り組み方がちょっと変わってきたんです。

何が変わったか

①「克服した実感」が見える化された

チェックが消える瞬間って、息子にとって達成感があるんですよね。

「やった、これ消せた!」って小さく喜んでいて。

これって、勉強のモチベーション維持に意外と効くんだなと思いました。

②「まだできない問題」が一目でわかる

ノートを見て、まだチェックが残っている問題=克服できていない問題、が一発でわかる。

「今日はこのチェック付きの問題だけやろう」と、復習する範囲が明確になりました。

③「2回目で間違えたらチェックが増える」が地味に効く

「前より悪くなってる…」が視覚化されると、息子も「これ、ちゃんと向き合わないとマズいな」って思うみたいで。

増えていくチェックを見て、「もう一回ちゃんとやり方を聞こう」と自分から言ってくることが増えました。

実はもう一つ、気付いた大きな効果があって

ここまで「弱点を見える化する」という話をしてきたんですけど、消せる赤ペンに変えてから、もう一つ大事なことに気付きました。

それは、**「できるようになった問題に、無駄な時間を使わない」**ということ。

これ、当たり前のようで、結構見落としがちなんですよね。

「1+1を100回」やっても意味がない

ふと気付いたんです。

「勉強する時間を確保している」だけでは、成績アップにつながらない。

例えば「1+1」が解ける子に、「1+1」を100回やらせても、その時間は何も生み出さないんですよね。

時間は有限です。

「1+1」ができるようになったら、次の未知の問題に取り組む。 それがわかったら、また次にシフトしていく。

この「次から次へとシフトしていく」流れを止めずに作ることが、限られた勉強時間を有効活用する鍵なんだなと感じています。

消せる赤ペンが、ここでも効いた

普通の赤ペンを使っていた頃、息子は復習する時、チェックがあろうがなかろうが、ノートを最初のページから順に解き直していました

これだと、すでに克服した問題にも時間を使ってしまう。

そりゃそうですよね。「どれが今もできないかわからない」状態だから、全部やるしかない。

でも、消せる赤ペンに変えてから:

  • チェックが残っている問題=今もできない
  • チェックが消えている問題=もうできる

これが一目でわかるので、息子はチェックが残っている問題だけに集中するようになりました。

「もうこれは消えたから飛ばしていいよね」って自分で判断するんです。

これ、地味ですけど結構大きい変化でした。

「やり方の改善」を見逃さない

このことを通じて、伴走する親として強く感じたことがあります。

子どもが頑張っていないんじゃない、「やり方」がうまく機能していないだけのことが、実はすごく多い。

「うちの子、復習やってないな…」って思った時、よく見ると本人なりにやってるんですよ。

ただ、そのやり方が、定着につながる形になっていないだけ。

そこで親が「もっと頑張れ」「ちゃんとやれ」と言うのは、的外れな気がします。

それより、「やり方をちょっと変えてみない?」と提案してみる。

「消せる赤ペンに変えるだけ」みたいな小さい変化で、子どもの行動が変わることって、意外と多いんだなと感じています。

受験勉強のベテランじゃない私にもできる、伴走の一つの形なのかもしれません。

まだまだ完璧ではない

ここまで書いてきましたけど、正直、息子はまだ完全に復習を習慣化できているわけではありません💦

横で声をかけている時はちゃんとやるけど、一人になると「まあ次行こう」って流してしまう瞬間もまだあります。

ただ、消せる赤ペンに変えてから、少なくとも**「ノートを見れば、今の自分の状況が見える」**という状態にはなりました。

これだけでも、前と比べたらだいぶ前進した気がしています。

完璧を目指さず、「ちょっとずつマシになっていく」くらいで進めるのが現実的なのかな、と。

まとめ

弱点を特定しようとして辿り着いた、復習法のアップデート:

同じ問題を短期間で2回間違えていたら要注意 それは「直し」になっていない可能性大。なぜ間違えたかを本人が認識できていないサインです。

点数が低い科目より「中身」を見る 点数は取れているのに毎回同じパターンで失点している、という方が根が深いことが多い気がします。

消せる赤ペンで「克服したかどうか」を見える化する 2回目で正解→チェックを消す。間違えたら→チェックを足す。完全に消えるまで繰り返す。これだけで取り組み方が変わってきました。

限られた時間を、できない問題だけに集中して使う 「1+1」を100回やっても意味がない。できるようになったら次へ、わからなかったら繰り返し、できるようになったらまた次へ、と連続的にシフトしていくのが大事だと感じています。


正直、最初は「弱点を分析するぞ!」って意気込んでいたんですけど、結局たどり着いたのは「消せる赤ペンに変える」という、すごくシンプルなことでした😅

でも、やり方を少し変えるだけで、子どもの行動も時間の使い方も結構変わるという気づきが得られたのは、伴走している親として大きかったです。

「うちはこんな復習の仕方をしてるよ」「こんな工夫をしたら変わったよ」という体験談があれば、コメント欄やX(@WANOPECTO)でぜひ教えてください。

私もまだまだ試行錯誤中なので、一緒に良い方法を見つけていけたら嬉しいです😊

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